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北海道から移住「ラッキー農園」酒井さんご夫妻

2013.07.16 15:42|大豊の人々
みなさま、お久しぶりです、ホコです。
暑中お見舞い申し上げます!

ちょっと、研修やら何やらでブログを書けていませんでした><


さて、本日は、今日、取材に行ったばかりの、「ラッキー農園」さんを紹介したいと思います^^


こちら、酒井寿緒さん(39歳)、笑子さん(42歳)ご夫妻。
北海道の札幌から、縁もゆかりもない大豊町で暮らし始めて2年になるお二人です。
P1020705.jpg
ここは、大豊町佐賀山。
標高650メートルのこの地は、山荘梶ヶ森まで車で約15分の、山の中腹に位置します。


「ここから、僕たちのラッキー農園の全景が見渡せるんですよ」と教えてくれた寿緒さん。
P1020706.jpg
地元の人から借りた約1000平方メートルの農園は、「アイコ」という品種のミニトマトを栽培しているビニールハウスと、生姜畑。

北海道でメッキ工場の工員をしていた寿緒さんと、看護助手をしていた笑子さんの歴史が気になり、なれ初めを伺ってみました^^
P1020710.jpg
笑子さん曰く、
「わたしは実は、19歳の時に娘を産んで、その後離婚したのですが、女手一つで子どもを育てていくのは大変なので、看護助手の仕事の傍ら、週に3回ぐらい、夜の仕事もしていたんです。」
「そして、娘が就職したら自分の人生を生きよう、その時は種子島でサーフィンをして暮らそう!という夢を描いていました」

2008年、笑子さんが37歳の時。
“27歳”と、10歳サバをよんで働いていたキャバクラに、お客さんとして来店したのが、当時34歳だった寿緒さん。
寿緒さんは“27歳”の、かわいい笑子さんがだんだん気になって仕方なくなりました。

ある時、笑子さんは、少ない給料の中から自分目当てにお店に足繁く通う寿緒さんに、「なんだか悪いな・・・」という気持ちから、年齢のことや、娘さんのことなど、「本当のこと」を長文メールにて打ち明けます。

その長文メールを読んだ寿緒さん、これを境に、笑子さんに本気で惚れてしまったのだとか。
P1020711.jpg
そして、1年後の2009年春に二人はめでたく結婚。

ちょうど笑子さんの娘さんが学校を卒業して就職したこともあり、いよいよ種子島に移住してサーフィン三昧で暮らそうとしたのですが、いろいろ調べるうちに、種子島には肝心の仕事がない、という壁にぶち当たります。

そこで、寿雄さんが「サーフィンなら四国の高知がいいかも。高知なら種子島よりは仕事もあるに違いない」と提案、笑子さんも高知移住に考えが変わります。※ついでに、北海道民にとって、西日本というのは未知の地で、憧れの地なんだそうです(寿緒さん談)。

すると、運良く香美市の有機農業生産会社「大地と自然の恵み」が職員を募集しているという情報が目に留まり、夫婦で応募、さっそく高知へ移住してきたのはいいのですが、農業を今までしたこともない二人だったので、仕事はものすごくきつかったそうです。
特に笑子さんは辛くて辛くて、毎日泣いて帰って来ていた、と当時を振り返ります。
「農業をするのは甘くない」という現実を突き付けられたそうです。

笑子さんは7か月、寿緒さんは1年間、そこで働き、農業の基礎を身に着けた後、半年ほどいろいろと県内の就農先を探して回り、最終的に四万十町と大豊町が候補地として挙がります。

そして、大豊町役場勤務のMさんという方から、「大豊へ来いや!大豊はえいぞ~」と強いプッシュがあり、その言葉で大豊への移住を決めたそうです。



ビニールハウスで栽培しているミニトマト「アイコ」を手に。
P1020713.jpg
この農園で使っている水は、梶ヶ森の頂上付近から湧き出た水。
土佐の名水に指定されている「龍王の滝」と同じ水です。
しかも、そのままでもかなり上質な水を、完全に清涼な水のみを引き込むために、棚田の一番上の水路から450mのホースを地中に埋め込み、トマトハウスのタンクまで引き込んでいるという徹底ぶり。
「雨の日以外は、ハウスの天を全開にして、なるべく直射日光で育てるようにしています」

そして、ミニトマトの原産地・アンデスは、標高が2000~3000mの高地。
アンデスほどには及びませんが、650メートルという高地は、原産地の環境に近いので、トマトを栽培するのに良いのだそうです。
この集落で移住就農されている方は、北海道からが2軒、関東からが1軒、高知市からが3軒いらっしゃるとのことですが、トマトを栽培している農家も多いそう。
また、大豊は、実は50年ほど前までトマトの産地だったというお話しも聴かせてもらいました。



「農業をしてみてどうですか?」と尋ねると、「こんなに楽しい仕事はない」と即答。
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「自分たちで栽培している農作物以外の野菜は近所の人が分けてくれます。お米は、穴内の棚田米を買っています」と、すっかり大豊での生活に溶け込んでいるお二人。


札幌で前の仕事に就いていた時と、今の生活とを点数で表すと、
寿緒さんは、
「僕は、前はただ生きていた、というだけで、まぁ、20点かな。笑子との出会いが人生を変えたと思っています。今は120点!」
笑子さんは、
「わたしは札幌での生活もそれなりに楽しかったから100点。でも、今は200点。ババアなのに(←いえいえ、そんなことありません!!)まだ青春時代みたいで、とても充実しています」


そして、「ラッキー農園」という名前は、寿緒さん命名。
「ラッキーにラッキーが重なって、ここにたどり着いたから。まぁ、僕の人生の中での最高のラッキーは、笑子と出会えたことですね(笑)」
・・・ごちそうさまです(笑)


運命の流れに身を任せ、なんとなくいろんなラッキーが重なってここにたどり着いて、なんだか昔話の「わらしべ長者」みたいと感じたのは、わたしだけでしょうか。
P1020719.jpg
さわやかで、幸せいっぱいの「ラッキー」なご夫婦でした!
ありがとうございました!!!



【ラッキー農園】
大豊町佐賀山834
0880-73-0880
ホームページは→コチラ
facebookページは→コチラ
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Author:大豊町観光開発協会
大豊町の観光企画やPRをしている、大豊町観光開発協会です!
H27.12.11 長らくお休みをしていましたが、もうまもなく再開します。大豊町の楽しい情報をどんどんUPしますので、楽しみに待っていてくださいね。

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